上腕二頭筋長頭腱炎
- 物を持ち上げた時に肩が痛む
- 手を後ろに回した時に肩の前側が痛む
- 肘を曲げたり捻じったりすると肩に痛みが出る
- 肩の前側を押すと痛む
上腕二頭筋長頭筋腱炎とは? 寄居町・深谷市・小川町 さとう鍼灸接骨院
上腕二頭筋長頭腱は上腕骨(二の腕の骨)の肩の部分の前側にある溝を通っている腱です。肩を挙げたり、肘の曲げ伸ばし、捻じったりすることにより、溝で擦れ合いが起こり、摩耗し、炎症が起きている状態です。
上腕二頭筋長頭腱炎の症状 寄居町・深谷市・小川町 さとう鍼灸接骨院
肩を挙げたり、肘の曲げ伸ばし・捻じると肩の前側に痛みがでます。野球やバレーやテニスなどのスポーツをしている方もなりやすく、投球動作などで痛みがでることがあります。炎症症状が強い場合は夜間や安静時にも痛みが出ることがあります。
上腕二頭筋長頭腱炎の原因 寄居町・深谷市・小川町 さとう鍼灸接骨院
上腕二頭筋長頭腱炎の原因は、スポーツや日常生活での使い過ぎや、加齢による腱の変性です。上腕二頭筋長頭腱は非常に摩耗しやすい構造をしています。肩を使いすぎて摩耗が起こることにより腱の変性が起こったり、加齢によっても腱の変性が起こります。変性が起こることで、負荷に耐えることができなくなり、炎症が起こります。
また、急に肩が伸ばされたり、転倒して手をついた際肩を捻ったりなど、外傷的に痛めてしまうケースもあります。
上腕二頭筋長頭腱炎を放っておくとどうなる? 寄居町・深谷市・小川町 さとう鍼灸接骨院
上腕二頭筋長頭腱炎を放置すると、炎症が強くなり、夜寝ている時や安静時にも痛みがでるようになります。また変性が進行すると、難治性になったり、腱が断裂してしまうこともあります。断裂してしまうと治療にかなり時間がかかってしまうので、早期の受診と治療がおすすめです。
さとう鍼灸接骨院の上腕二頭筋長頭腱炎の施術
・筋肉×関節調整
さとう鍼灸接骨院では肩に負荷がかかる原因は肩にはほとんどないと考えております。肩の動きに関与している、胸郭(背中周り)・股関節などの状態も確認したうえで、痛みや負担となっている原因を検査し、肩の正しい動きを取り戻し痛みの改善を目指します。
・ハイボルテージ療法
特殊な電気治療の「ハイボルテージ療法」は炎症を抑える効果と組織の修復を促進させる効果があります。痛みの強い時期はハイボルテージ療法も併用しての治療がおすすめです。
Q&A 寄居町・深谷市・小川町 さとう鍼灸接骨院
Q日常で気を付けることはありますか?
A 上腕二頭筋長頭腱炎は使い過ぎが原因で起こりますので、重いものを持ったり、肘の曲げ伸ばしを繰り返したりしないように気を付けましょう。
Q痛みがあるときにスポーツはしない方がいいですか?
A痛みがあるときは安静が一番です。無理をして続けていると断裂してしまいますので、無理せず早期に受診しましょう。

執筆者:
さとう鍼灸接骨院 院長 佐藤暢一
(治療家歴13年)
私は患者様一人一人に向き合い、痛みを取り除き、日々のパフォーマンスが少しでも上がるように全力でサポートしていきます。
そして身体の痛み・不調を持つ方に一番に頼っていただける鍼灸接骨院を目指して誠心誠意努めていきます。