肩こりは、デスクワーク、長距離運転、スマートフォンの使用で長時間の不良姿勢が続くと、首や肩周りの筋肉の過緊張となり、筋肉内の血流が不足することで痛みが生じます。

約5〜6キロあると言われる、重い頭部を支えることによる首や肩への負担も原因のひとつと言われています。

肩こりは、眼精疲労、ストレス、運動不測、身体の疲労により引き起こされることが多いです。日常生活での負担が原因となるため、日常での注意が必要です。

よく聞くお話で肩こりを感じると、「自分で軽くマッサージする」「とりあえず湿布と飲み薬で様子を見る」といった方が多いかと思います。

とりあえずのマッサージ、湿布・飲み薬では状態の改善はほとんどなく、この状態が長引くと、無意識に痛みを庇うことで、姿勢不良・ストレートネック・胸の圧迫により呼吸が浅くなる・血流の悪化を招き、悪循環に陥ってしまいます。また、首や肩の動きが悪くなると、自律神経の機能も低下し、睡眠障害やストレス障害を招くこともあります。

当院では、肩こりは痛みを感じる場所ではなく、肩甲骨周辺や頚椎や胸椎の可動域が原因となることが多いと考え、ただ痛む場所をマッサージするのではなく、「筋肉×関節調整」「電気治療」「鍼灸治療」を組み合わせて、根本的な改善を目指して治療していきます。

筋肉×関節調整

痛みの原因となる筋肉や関節を丁寧なカウンセリングと徒手検査で見極めて、身体全体の施術を行います。肩こりの場合、肩甲骨周辺や頚椎・胸椎の可動域が狭いと起こりやすいので、全体の動きを出し、痛みの改善と痛みの出にくい身体を目指して、施術を行います。

電気治療

当院では最新機器の「ES5000」のハイボルトモードを使用します。通常の低周波治療器に比べ、より深部までアプローチできるため、慢性化した肩こりにも効果的です。

鍼灸治療

長期間、肩こりで悩まれている方やマッサージや電気治療を他院で行なっても改善されない方は、より深部までアプローチができ、筋肉の緊張を取ることに特化している鍼灸治療がおすすめです。

当院では、患者様一人ひとりの状態や希望に応じて施術内容を変えています。

肩こりは放置すると、改善するための時間が長くなることや、日常生活での支障も多くなります。

肩こりを感じている方は、是非一度さとう鍼灸接骨院にご相談ください。

Q手の痺れもあるのですが、ただの肩こりでしょうか？

A肩こりで筋肉の緊張の影響で神経を圧迫し痺れが生じる事もあります。しかし、痺れには様々な原因が考えられます。ただの肩こりと独自で判断せず、一度、当院にご相談ください。

Q肩こりが辛くなった時に通えばいいですか？

A慢性的な状態ですと、間を空けての治療では痛みが戻りやすく、改善されないことがあります。治療開始初期は頻回の治療をおすすめします。