寝違えとは、多くは睡眠から目覚めて、起き上がった際に首から肩や背中にかけて急激な痛みを生じるもので、「急性疼痛性頚部拘縮」とも呼ばれます。

簡単に言えば首の組織の炎症です。筋肉・靭帯の損傷からくる炎症や関節の捻挫や関節包の炎症などが考えられます。

首や肩の違和感や動かしづらい程度の軽い症状から、まったく動かせず起きることも大変になってしまう程の重度のレベルまであります。

睡眠時に無理な姿勢が続き、首や肩の筋肉が圧迫や伸長されて、筋肉の一部の血行が低下し拘縮(硬く)なり、起きた際に引き伸ばされて損傷してしまう事が大きな原因です。枕の高さや、元々の肩こりも原因となることがあります。

寝違えの症状は個人で若干違うことがあります。これは損傷した筋肉・靭帯・関節・関節包などによって、動かした時の痛み方、痛みの出る方向、背中までの痛みの有無、手の痺れなど出る症状が変わってきます。

寝違えを放置するとどのようなことが起こるのか

よくあるケースとして「痛みがあるから、とりあえず湿布や飲み薬で様子を見た」「寝違えだからすぐ治るだろう」と放置をすることをよくお聞きします。寝違えは放置すると痛みはある程度落ち着くかもしれませんが、慢性的な肩こりや首の痛みが残ってしまったり、再度、寝違えを起こす癖もついてしまいます。

自己判断には注意してください！

寝違えは急性期の炎症です。痛みや違和感があるからと、マッサージをしたりストレッチをすると悪化することがあります。順を辿っての治療が大切です。「寝違えかな？」と思った際は無理に動かさず、さとう鍼灸接骨院へお越しください。

寝違えは急性期の痛みですので健康保険が適用されます。当院では健康保険の施術に加えておすすめの施術があるので、紹介いたします。

鍼灸治療

寝違えの急性期では、患部をマッサージしたりストレッチすることができません。しかし鍼灸治療では患部に負担をかけることなく、原因となる筋肉などの組織にアプローチをすることができます。即効性もあるため、痛みの強い方にはおすすめの施術となります。(強制ではありません)

ハイボルテージ療法

高電圧の電気治療で、こちらも急性期でマッサージやストレッチをできないときに深部の筋肉にアプローチすることができます。また短時間で炎症を抑える効果もあるので、鍼灸治療と組み合わせて行うと効果的です。

筋肉×関節調整

急性期を過ぎ、痛みが落ち着き始めた際に、治療を止めてしまう方もたまにいますが、筋肉の緊張や関節の硬さは残っています。また寝違えの原因は首や肩ではないことも多くあります。当院の筋肉×関節調整は痛みの出る原因を特定し施術することで、痛みの出にくい状態にしていきます。繰り返し寝違えを起こしたくない方におすすめの施術です。

当院では寝違えの急性期から回復期にかけて、適順・適切な施術を行っています。ただの寝違えだからと放置することなく、もし痛みでお悩みの際は、寄居町・深谷市・小川町のさとう鍼灸接骨院にお越しください。

Q＆A　寄居町・深谷市・小川町　さとう鍼灸接骨院

Q痛みが強すぎてまったく動かせませんが、治療はできますか？

Aはい。治療できます。状態に合わせて施術内容を変えて行います。不安に思うことは何でもお聞きください。

Q病院で異常がないと言われたが、治療して意味ありますか？

A病院のレントゲンでは筋肉や靭帯は写らず、異常はないと判断され湿布や飲み薬の処方で終わる事はよくあります。

当院では物理療法や鍼灸治療で痛みの一刻も早く取り除くように治療をすていきます。お気軽にご相談ください。