頸肩腕症候群とは首から肩、腕、背部などにかけての痛みや違和感、怠さ、しびれ感などの症状が出ることで、それらの明確な原因が特定できないものを総称して「頸肩腕症候群」と呼びます。

パソコン作業で発症することから「パソコン症候群」とも呼ばれ、近年では「スマホ症候群」と呼ばれることもあります。

首や肩のこりや背中の張り感や違和感、腕や指先までしびれや脱力感を感じる場合もあります。

また、筋緊張からくる血流不足から腕や手の冷えを感じることもあります。

このように個人によって様々な症状がでることがあります。

近年ではスマートフォンの長時間の使用やデスクワークなどによるパソコン作業などが原因となることが多く、長時間、不良姿勢が続くと状態を悪化させてしまいます。

上記以外でも日常生活での姿勢不良から首まわりの筋緊張が強くなることで頸肩腕症候群を引き起こすこともあります。

この場合、姿勢の改善や関節の可動域の改善をしなければ症状はなかなか改善されません。

頸肩腕症候群を放置するとどうなる？

頸肩腕症候群の症状が出ていて、放置をすると症状が悪化したり慢性化することで難治性の状態になってしまいます。

常に痺れや脱力感が続いたり、筋力低下をきたす場合もあります。日常生活にも支障をきたします。

症状が深刻化してしまう前に、早急に医療機関を受診しましょう。

頸肩腕症候群では症状の出ている患部だけではなく、負担をかけている姿勢や関節の動きを改善することが大切です。さとう鍼灸接骨院では身体の状態を確認して根本改善を目指します。

筋肉×関節調整

主に症状がでる首・肩・背中・腕のみの治療ではなく原因となる姿勢や関節を見極めて、主に手技で施術を行います。人体は連動して動きます。動いていない関節があると他の部位で動きを代償し、それが負担となってしまうため、そのような状態を取り除き根本改善を目指します。

鍼灸治療

手技や物理療法ではアプローチできない深部の筋肉を鍼灸ではアプローチすることができます。慢性化していて深部の筋肉が原因となっている場合は有効的な施術となります。

ハイボルテージ療法

症状が強く動かすのも辛かったり、痺れの症状が強い場合には、炎症症状を抑えるのに効果的なハイボルテージ療法を行います。

さとう鍼灸接骨院では患者様の症状に合わせて様々な施術方法で早期改善を目指して施術を行っております。頸肩腕症候群からくる首や肩、背中や腕の痛みやしびれでお困りの際は、お気軽に寄居町・深谷市・小川町のさとう鍼灸接骨院にご相談ください。

Q＆A

Qどれくらいの期間で治りますか？

A生活習慣からくる痛みですので、個人差があり一概には申し上げられませんが、適正な通院頻度でお越しくだされば１～３ヵ月が施術期間の目安になります。日常生活を送ることで同様に負担はかかるので、症状改善後も定期的なメンテナンスがおすすめです。

Q病院では異常がないと言われたが施術できますか？

Aレントゲンでは異常がないことは珍しくありません。レントゲンでは写らない筋肉に問題があることが多いので、当院での施術で改善が見込めます。お気軽にご相談ください。